2024-06-03 5月 日記 彼女はシェリを見おろしながら自信に満ちて微笑んでいたが、その顔にはなにか特別なもの、かすかな痙攣か快い苦痛のようなものがとどまっており、その微笑はさんざん泣いたあとの微笑にどこか似ているということには、自分でも気がついていなかった。(シェリ/コレット/工藤庸子訳)